この伝統マークを使った伝統証紙が貼られている工芸品は、経済産業大臣指定伝統的工芸品です。

シガ木工のこだわり

Craftsmanship

新しい伝統への第一歩

軽さだけでなく、湿気の多い時には水分を吸い、乾燥時には水分を出す桐の性質。

“身を焼いて中身を救う”といわれるのは、火災の際に大切な衣類や財産を守ってくれるという意味です。

100年以上の業歴を有する伝統工芸箪笥メーカーであるシガ木工が、その昔からのいわれと技を大切に守り、洋風の間取りにも調和するあたらしい桐箪笥を作りました。

紀州箪笥
Point-01
桐の性質を知り、造材した木材を無駄なく箪笥に生かすための重要な木取り。木肌を見極め、扉や引き戸など適材適所に無駄なく切断します。
Point-02
木釘作りは職人の重要な仕事。ぬかと一緒に木釘を熱し、内部の水分を飛ばしてぬかが持つ油脂を表面にまとわせます。
Point-03
木目の細い木肌は、箪笥の印象を決める扉に使用。加工はすべて職人の手仕事です。経験と勘が桐材の美しさを最大限に引き出します。
Point-04
紀州箪笥の特徴は美しいだけでなくその高い気密性にあります。引き出しをそっと押すと、隣の引き出しがすっと前に空気の力で動きます。

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